軽音楽の手引書

初めての方へ

ここでは、学生さんに限らず大人の方にも読んで頂ける内容を記載します。

初めてバンドを組む〟〝初めて軽音楽をする〟〝初めてリハスタに通う〟という人には読んで頂きたい内容です。

経験者の方へ

こんな初歩的な事知っている』と思う経験者の人も読んでみて下さい。

案外、知らない事もあるのでは?

ここであえて皮肉を言いますが、私がスタジオを経営していて状況から思うには、

知ってそうで知らない事は案外多くて、意図せず機材を傷めているケースが非常に多くあるという事実です。

結果、スタジオ代を値上げしなければいけない可能性があります。それに学生が理解していて、大人がわかってない事も意外に多くあります。

スタジオを使う人みんなにこれを読んで頂ければ、少しでも機材の状態が良くなるので有り難い話です。

もし経験者のあなたが、全部知っていたとしても、せめて懐かしい気持ちには成れるハズです。

加えて、もう少し詳しく解説したコラムも掲載予定です ⇨こちら

目次

  1. バンドを始める!!
    バンドって何人必要?
    バンドを始めるのに必要なもの
    曲を決める時はここに注意!
    難しくて弾けないところは、どうすれば良い?
  2. リハスタに行くぞ!
    ◯リハスタとは?
    ◯リハスタで必ず守ること
    ◯リハーサルのコツ
  3. 文化祭/学園祭向けチェックリスト
    ◯文化祭/学園祭向けチェックリスト
    ◯文化祭/学園祭のライブを成功させるためには……
  4. オリ曲のススメ
  5. イベント参加のススメ

1.バンドを始める!!

[バンドって何人必要?]

平たく、そして大雑把に言います。バンドはヴォーカル〟〝ベース〟〝ギターキーボード〟〝ドラム〟で成り立ちます。
言い方を替えれば〝メロディーパート〟〝ベース〟〝コード楽器〟〝打楽器〟が揃っていればバンド演奏の曲に成ります。
じゃ、最低4人必要なんでしょうか? 違います。3人でも出来ます。
〝ヴォーカル〟と他のどれかを兼ねれば良いわけです。
歌以外の他のパート同士を兼ねるのは結構難しいです。中には、エレクトーンみたいに足鍵盤でベースをやるとか器用な人もいますが。
特殊な形態を除けば、最低3人で出来ます。これをスリーピースバンドと呼んでいます。
とはいえ形態は自由です。歌専門が居る4人編成。その歌もギターを弾いてギターが2本、キーボードを加えて5人。
さらに管楽器を加える、DJを加える、ラッパーを加える、自動の演奏パートを同期して演奏するなどなど世の中には様々な演奏形態があります。
そもそもユニットと呼ばれる2人編成もありますが、大抵の場合はどれも『バンド』と呼んでもそれほど間違ってはいません。

[バンドを始めるのに必要なもの]

パート
必要なもの
ヴォーカリスト
最初は、特に何も要りません。
ドラマー
スティックだけは持っていきましょう。他はリハスタで借りれますので、一先ず要りません。
リオハスタで貸し出ししていない場合もあるからですが、それより自分の手に馴染ませる必要があります。
様々な素材/長さ/重さ/太さのものがあります。最初は特殊なものではなく標準的なものを選びましょう。
好みにはよりますが、以前よりPearlの110H、VIC FIRTH 5Aあたりが広く使われています。
【注意】
先端まで塗装されているカラースティックは、塗料で打面を汚して迷惑になります。
リハスタなどドラムを借りる場所では使わない様にして下さい。
◯練習パッド
ドラマーの多くは、家にドラムがないと思います。ある人で叩いても近所から苦情が出ない人は、非常に幸運です。
多くの人は、何かを叩いてフレーズを覚えるしかありません。
練習パッドがあれば、フレーズや手順においてある程度の感覚が掴めます。
個人的には、メンバーに先立ってリハスタで個人練習することをオススメします。
ドラムは、本物を叩かなければ本当には上手くならないからです。
お財布と保護者の方の両方と相談して上手く練習して下さい。

ベーシスト

(エレキ)

ベース本体
好きなものを買えば良いと思います。
個人的には、ジャズベースタイプを持つことをオススメします。楽器の構造と音を理解し易いので。
ストラップ
楽器を肩に掛けるものです。ライブでは基本的に立って演奏すると思いますので、慣れていった方が良いでしょう。
シールド
楽器とアンプなどの機材を繋ぐケーブルの事です。
シールドケーブルと言って電磁波などから信号を守るシールド構造になっている事から、省略して〝シールド〟と呼びます。
初心者セットなどに付いているもので細いものは、シールド構造になっていない『ただの電線』の可能性があります。
断線しやすく、また大抵は短すぎるので足に引っ掛か機材と楽器の端子が危険です。
ある程度の長さである程度しっかりしたものを用意して下さい。しかし、高価なものを買う必要もありません。
シールド選びのコツは⇨こちら
チューナー
楽器をチューニングする機械です。
クリップ式のものは比較的安価で使い易いですが、ケーブルを挿せるタイプのものは正確で安定しています。
どちらも使う場面があるので、両方持っていても良いかも知れません。
マルチエフェクターを購入予定の人はチューナー機能が内蔵されていますので不要です。
ピック
ピック弾きの人は自分のものを予備も含めて準備して慣れていきましょう。
ピックも様々な形や大きさがあります。出来ればいろいろと試してみましょう。

ギタリスト

(エレキ)

ギター本体
好きなものを買えば良いと思います。
個人的には、ストラトキャスター、テレキャスター、レスポールあたりが楽器の構造と音を理解し易いと思います。
ストラップ
楽器を肩に掛けるものです。ライブでは基本的に立って演奏すると思いますので、慣れていった方が良いでしょう。
シールド
楽器とアンプなどの機材を繋ぐケーブルの事です。
シールドケーブルと言って電磁波などから信号を守るシールド構造になっている事から、省略して〝シールド〟と呼びます。
初心者セットなどに付いているもので細いものは、シールド構造になっていない『ただの電線』の可能性があります。
断線しやすく、また大抵は短すぎるので足に引っ掛か機材と楽器の端子が危険です。
ある程度の長さである程度しっかりしたものを用意して下さい。しかし、高価なものを買う必要もありません。
シールド選びのコツは⇨こちら
チューナー
楽器をチューニングする機械です。
クリップ式のものは比較的安価で使い易いですが、ケーブルを挿せるタイプのものは正確で安定しています。
どちらも使う場面があるので、両方持っていても良いかも知れません。
マルチエフェクターを購入予定の人はチューナー機能が内蔵されていますので不要です。
ピック
エレキギターは大抵の場合ピック弾きします。自分のものを予備も含めて準備して慣れていきましょう。
ピックも様々な形や大きさがあります。出来ればいろいろと試してみましょう。
キーボーディスト

基本的には、買わなくてもバンドは出来ます。

リハスタでは借りることが出来ます。部室や練習室にあれば借り演奏が出来ます。

ひとつ考えておかなければいけないのは、多くの音色を扱う時は、音色を探して、番号を把握したり、並べ替えたりしなければいけないと言うことです。

多くの音色が必要な人、トランスポーズ(移調機能)をよく使う人は、自分のキーボードを持っておいた方が良いと思います。

近年は、重量の軽いものでもかなり高性能で高音質な機種が揃っています。電車移動の人は出来るだけ軽いものを選ぶのひとつです。

【鍵盤数とタッチに注意】

演奏に必要な鍵盤数に注意しましょう。

一般的には61鍵の〝ド〟から〝ド〟の5オクターブです。少し音域の広い76鍵タイプもあります。

76鍵盤までの大半のモデルは、キーボードは柔らかいタッチです。

その中でも安価なものはバネ式のように押し込み始めから最後まで同じ硬さです。

高級なランクのもは、鍵盤に重りが付いていて、落ち始めるとカタンとスムーズに落ち込みます。

ピアノと同じ88鍵タイプは、ハンマーアクションと言って本物のピアノと同じような機構の鍵盤が組み込まれており、かなり重いモデルになり搬送は難しくなります。鍵盤のタッチもピアノタッチのものが大半です。

曲を決める時はここに注意!

最初はコピーバンドをする人も多いでしょう。

難しくて弾けないところは、どうすれば良い?

楽器の用意が出来て、メンバーも揃って、曲も決まれば、いよいよ練習です。

楽譜が要るかと言われれば、無くてもなんとかなります。出来れば全部耳でコピーして言いたいところですが、挫折してしまう人も居るので、まずはネットのプレイ動画でどうやって叩いているのか、押さえているのか、見て、覚えましょう。

【注意】

ここで、注意が必要です。プレイ動画の全部を鵜呑みにるのは、危険です。〝ご本人様〟の解説動画なら良いですがそれ以外は残念ながらどこか違い部分や間違っている部分が無いとは言えません。演奏を覚える参考にだけにしましょう。

◯難しくて弾けない箇所、叩けない箇所はどうしましょう?

まず、大前提。細かな箇所の再現なんて後回しで良いです。とにかく一曲通して弾けることを目標にしましょう。

ドラマー:叩けない難しい箇所

難しい箇所は飛ばしましょう。フィルなんて無くても曲は出来ますし、カッコよく叩けます。

そして難しいフィルに限ってご本人様の手癖である場合が多いからです。

べーシックのリズムをキープして簡単なフィルで代用すれば良いです。

タリスト:弾けない難しいコード

パワーコードにして省略しましょう。

ルート音(=コードの名前になっている音)と5度(=1弦高めの2フレット上=ドに対するソの音)とオクターブ上のルート音の3つ押さえたコードを〝パワーコード〟と言います。

パワーコードで大抵は代用できます。しかも。メジャー、マイナーの区別がありません。

サボりといえばサボりですが、難しいコードを押さえようとして1曲も通して弾けず挫折するよりよっぽど楽しいです。

最初はんな工夫で、一曲通して弾けることを目標にしましょう。

ギタリスト、ベーシスト:弾けない難しいフレーズ

>自分で作りましょう。コードに含まれる音を中心に繋いで自分で作っちゃいましょう。

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